Zuiko PREMIUM単焦点の実力と軽快な映り

内容は一部PRを含みます

マイクロフォーサーズ(OMDS/オリンパス)のレンズはPROレンズが良いと聞いたけど他にいいものはあるのか。

ズームレンズもいいけれど、単焦点で写真を楽しみたい。

マイクロフォーサーズのレンズは小型軽量で知られていますが種類が多くて選ぶのが大変です。

この記事では単焦点レンズの中でも特にオススメのZuiko PREMIUMレンズを紹介したいと思います。

実際に映した写真も掲載しますので映像の美しさを実感頂ければと思います。

本記事では
  • PREMIUM単焦点レンズの特長が理解できる
  • 自分の使いたい単焦点レンズを選ぶことが出来る
目次

PROレンズを凌駕する卓越した高解像度M.Zuiko ED 75mm F1.8

M.Zuiko ED 75mm F1.8は2012年7月に発売されました。

発売後すでに10年以上が経過していますが、その間PROレンズが販売されるまで非常に高い評価を受けています

その理由は高解像度でシャープネスは一貫して優れており周辺部も不満が出ないほどカリッとしているからです。

重量こそ他の単焦点レンズ12mm、17mm、25mm、45mmに比べ大きいものとなっています。

しかしフルサイズ換算で150mmに相当するレンズでここまで小型軽量を達成しているものは他にありません。

重いといっても150mmの望遠レンズだから軽いんだ

撮影の際、PREMIUMレンズの単焦点全てを持ち出すにしても小型軽量の恩恵は負担を感じさせず重宝します。

その中でもやや大きさを感じさせるのがM.Zuiko ED 75mm F1.8です。

しかし高解像を排出するモンスターレンズを持っていかない理由はどこにも見当たりません。

残念なのは防塵防滴性能がこのレンズに装備されていないこと。

防塵は欲しいところだけど氣をつけて使えば良いね

ただ雨の中で撮影する機会はそれほど多いものではありません。

150mmという高倍率を活かして、屋内や軒下からの撮影で映像を創り出すことも可能です。

M.Zuiko ED 75mm F1.8の映像破壊力を動画で知る

近接撮影能力の必要性は被写体次第

M.Zuiko ED 75mm F1.8の最短撮影距離は84cmとやや距離を感じます。

実際に花を撮影する際には花に近づくことがほとんどできないことがわかりました。

そのためマクロのような花びらを大きく映し出す写真を量産することは難しくなります。

最短撮影距離が大きいということは小さな被写体を対象とするには不都合な点を感じることがあります。

M.Zuiko ED 75mm F1.8

F1.8 開放映像

これはフルサイズ換算150mmという望遠域での近接撮影距離としては一般的な部類に当てはまります。

同じPREMIUMレンズの中で中望遠のM.Zuiko 45mm F1.8があります。

M.Zuiko 45mm F1.8は最短撮影距離50cmという近距離撮影が可能となるためどうしても比較しがちです。

ところが結果的に撮影倍率は双方ともに約0.1倍とほとんど変わらないのです。

つまり近寄れないことと被写体の大きさとは関係しないことがわかります。

レンズ(M.ZUIKO PREMIUM)最短撮影距離(m)撮影倍率(倍)
ED 75mm F1.80.840.1
フルサイズ換算 約0.2
45mm F1.80.50.11
フルサイズ換算 約0.22
25mm F1.80.250.12
フルサイズ換算 約0.24
17mm F1.80.250.08
フルサイズ換算 約0.16
ED 12mm F2.00.20.08
フルサイズ換算 約0.16

焦点距離が長ければ長いほど絞り開放で撮影したときのボケ量は大きくなります。

そのため同じ映像の大きさでもM.Zuiko ED 75mm F1.8の映像はM.Zuiko 45mm F1.8に比べ背景がキレイにボケてくれます。

M.Zuiko ED 75mm F1.8の高解像度は被写体をカリッと仕上げ、背景は限りなくボカしてくれる威力があります。

関連記事:マイクロフォーサーズレンズの選び方|PROレンズの魅力と単焦点の使い分け

人物では少し下がって撮影する場面も

花の撮影ではより近くから撮影したいとの想いから近接撮影が近いものが理想的です。

しかし人物やぬいぐるみなどのある程度の大きさを持つ被写体に対しては勝手が違います

フルサイズ換算150mmという焦点距離は長焦点域に分類されるため被写体を大きく写し込みます。

そのため花の撮影のように近寄って撮影すると被写体が中途半端に切れてしまうのです。

M.Zuiko ED 75mm F1.8

少し氣を抜くと被写体が切れてしまう(F1.8)

近寄りすぎたため距離を置いて再撮影(F1.8)

焦点域の長いレンズを用いる場合、しっかり人物をファインダーでとらえるにはある程度の撮影距離が必要です。

実際に撮影した際も被写体から2~3m離れた位置から撮影しなければ被写体を入れることができませんでした。

人物以外の物撮りでも同じような結果となりました。

やはり直径5cmや10cm程度の花に比べ、それ以上の大きな被写体は焦点距離の大きさが影響することになります。

望遠レンズということを忘れて近づきすぎると写せなくなる

そのため接写以外の撮影で近接撮影距離を氣にする場面はほぼ無いと言っても過言ではありません。

すべて開放域で撮影したくなるレンズ

M.Zuiko ED 75mm F1.8はM.Zuiko 12-40mm F2.8PROのようなズームレンズに比べ1段+1/3段明るいレンズです。

このことはボケを主体とした映像表現が特にM.Zuiko ED 75mm F1.8で広がることを意味しています。

マイクロフォーサーズではフルサイズ換算で2絞り分の被写界深度の深さがあるとされています。

そのためM.Zuiko ED 75mm F1.8では理論的にフルサイズ換算F3.5となりますが実際の映像はそうではありません。

背景はキレイにボケた表現を可能としています。

M.Zuiko ED 75mm F1.8

自然な前ボケと浮き出てくるような被写体(F1.8)

絞り開放でもしっかりと被写体を映し出す能力(F1.8)

前ボケも自然で二重になったりしていません

自然なボケは見る方を安心させてくれます。

それでいて狙った被写体の映像はカリッとしていてしっかり解像されています。

この表現こそがM.Zuiko ED 75mm F1.8がPROレンズに匹敵すると言われる所以なのでしょう。

次はPREMIUM M.Zuiko 45mm F1.8

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