マイクロフォーサーズのレンズ組合せ8選|旅行にオススメ

旅にどんなカメラを持っていけば良いのだろうか。

スマホで十分ではないの?

SNSで、ばえる写真を多くの人に観てもらいたい。

あまり大きくかさばらない、それでいて映りがいいカメラを選びたい。

旅の計画を立てるときこんな悩みは無いでしょうか。

旅行には着替え、飲み物・・女性なら化粧品など想像以上に荷物の量が増えていきます。

荷物の苦労をしながらも旅に出る目的は、見慣れない景色を見つける楽しみがあるからです。

これまで観たことのない絶景、オシャレな観光地やごちそうなど写真に収めたいモノばかり。

ここぞと思ってスマホで撮ってみたけれど想像したほど感動が足りない。

ピンポイントでピントが合ったクールな写真が撮りたい。

貴重な時間とお金を使ってせっかく計画し、楽しみたい旅行。

どうせなら出会った景色は思い通りの映像にまとめ帰路につきたいものです。

本記事では旅行に持っていきたいカメラやレンズについての悩みを解決します。

最後まで読んでもらえれば必ずいい旅が実現します。

本記事の内容

  • 旅先で選ぶカメラがハッキリする
  • 美しい写真の撮り方が理解できる
  • 旅行手段によってレンズの選び方が明確になる
目次

マイクロフォーサーズを選ぶメリット

デジタルカメラには様々な種類があります。

コンパクトカメラ・APS-C、フルサイズそしてマイクロフォーサーズ。

家電量販店に行ってみるけど種類や数に圧倒されて目が回ってしまった。

店員にオススメはされるけど、どこかシックリこない。

下調べせず店舗に直接行ってしまうとカメラを買う氣を失いそうになります。

デジタルカメラ時代に突入してからスマホで写真を撮ることが常識化してしまいました。

スマホが良いという人もたまにはいます

記念写真を撮ってみたけれどSNSで見かける写真のように写らない。

こんな想いをしたことはないでしょうか。

スマホは写真文化そのものを変えてしまった大きな存在です。

スマホばかりの旅先であっても、時折大きなカメラを持っている人の姿をよく見かけます。

レトロなフィルムカメラを持っている人はカッコいいよね

それはスマホとデジタルカメラでは映りの根本が異なるからです。

違いの大きな点は立体感。

特に「ばえる」写真には立体感があふれています。

表現を広げるために何が必要なのかというとレンズです。

スマホは確かに高性能になりました。

写真を引き伸ばせる余裕はデジタルカメラだからね

ただ基本的にデジタルカメラのレンズに及ぶスマホは存在しません。

カメラのレンズがスマホと違って圧倒的に大きい理由は、やみくもにカメラを見せびらかすことではありません。

そこには基本的に映像の余裕感というものがあるのです。

どんなカメラを選んだほうが良いのか

センサーサイズの話をしましょう。

コンパクトカメラでは1/2.3インチのセンサーサイズが主流です。

さらにレンズ一体型なら1型というセンサーサイズのカメラを見つけることもできます。

MFT:マイクロフォーサーズ

レンズ交換式カメラだとフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズと大きく3種類があります。

フルサイズは家電量販店の入口あたりに展示されるカメラです。

大きくてそれでいてとても映りが良さそうです。

ネット情報で終わらさないで自身で映像確認してみてね

その通りです。

フルサイズはデジタルカメラの中で大きなセンサーサイズなので映りは良いはずです。

次にAPS-Cカメラ。

これもいい感じに映りそうです。

最後にマイクロフォーサーズ。

どのカメラのファインダーを覗いても、そんなに悪い感じがしない。

多くの方が家電量販店で色々なカメラを触ってみた感想はこんなところではないでしょうか。

スクロールできます
メーカーレンズの種類
(焦点距離:フルサイズ換算)
レンズの重さ(g)価格(定価/円)
超広角ズーム標準望遠ズーム超広角ズーム標準望遠ズーム超広角ズーム標準望遠ズーム
OM SYSTEM
(旧オリンパス)
M.Z D. ED 9-18mm F4.0-5.6ⅡM.Z D. ED 14-150mm F4.0-5.6 II15428566,00078,100
フルサイズカメラ
(S社)
該当品なしFE 24-240mm F3.5-6.3 OSS780163,900
49585,800
マイクロフォーサーズならフルサイズレンズ1本分でコストと重量がまかなえてしまう

一眼レフと言われるタイプのカメラは映りそのものは、ほとんど変わらないというのが正解です。

デジタルカメラを使いこなしていくうちにその違いが段々理解できる。

ハッキリ言ってその程度です。

マイクロフォーサーズは画質・価格・重量バランスがとても良い

では何をポイントに選べば良いのでしょうか。

旅先へ連れ出すならマイクロフォーサーズで十分です。

なぜならマイクロフォーサーズはカメラの小ささに加えレンズが圧倒的にコンパクトだからです。

荷物を減らすことの大切さ

旅行では荷物を減らすことはとても大切です。

多くの荷物を抱え込んでしうと観光どころではありません。

ましてや海外旅行となると盗難の危険性と荷物の量は比例関係。

荷物の量があふれると、当然バッグの数も増えます。

バッグの数が増えれば失う確率が上がります。

荷物を失うとせっかくの旅行が台無しになります。

ハンカチ一つでも落としたら下げぽよ・・

着替えなどの必須アイテムと違いカメラは必ずしも必要ではありません。

だからこそ小さなカメラで最大の効果を生み出す必要があるのです。

スマホで撮るなら荷物が増えることはありません。

しかし、ばえるSNS投稿や後々大きなパネルを家に飾るならデジタルカメラは必須です。

マイクロフォーサーズは理にかなったカメラです。

どんなレンズを選んだほうが良いのか

カメラを買ってもレンズがなければ写真は撮れません。

マイクロフォーサーズを選んだとしても実際どんなレンズを選べばいいのでしょう。

ズームレンズか単焦点レンズか。

最終的にこの選択をしなければなりません。

レンズの選択はとても重要です。

レンズ選びは楽しくもあり辛くもあり

日帰り旅行ですら悩む課題、長期旅行ともなればさらに悩みは膨らみます。

旅先で良い瞬間に出会ったとき、あのレンズがあればよかったのに・・

そうならないためにもレンズ選びのポイントをお教えします。

飛行機・バス・列車を利用する旅

組合せ1:M.Z D. ED 14-150mm F4.0-5.6 II + M.Z D. ED 9-18mm F4.0-5.6Ⅱ

この組合せは長期旅行に最も効果的です。

なぜなら必要とするほとんどの画角が網羅されているからです。

M.Z D. ED 14-150mm F4.0-5.6 IIはまさに万能レンズ

デザインが一新された
M.Z. D. ED 9-18mm F4.0-5.6 II

望遠側が150mm(フルサイズ換算300mm)で撮れない映像はまず無いでしょう。

さらに広角側9mm(フルサイズ換算18mm)は歴史的建造物の室内撮影で困ることはほぼありません。

レンズ構成は新型もかわらないためデザインを氣にしないなら旧型はお得

これだけの画角をたった2つのズームレンズでカバーできることは実に素晴らしいことです。

扱いやすいM.Z. D. ED 14-150mm F4.0-5.6 II

広々と景色を写し込めるM.Z. D. ED 9-18mm F4.0-5.6 II

高性能レンズでないため、写りはどうなのかと思われがち。

ところがマイクロフォーサーズは汎用レンズでも十分な写りを実現します。

安価な割にM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIは防塵防滴を装備。

14-150mmは撒き餌レンズ的で性能がいい

旅先で激しい雨に見舞われて周りは誰もカメラを使用していない。

そんな状況でも無敵に撮影に没頭できるから他の旅行者はさぞうらやむことでしょう。

公共交通機関を利用しての旅では軽量化とレンズ性能のバランスが最も重要です。

そこそこの写りを実現しながら荷物は軽くを達成させるなら、この2本の組み合わせは最上です。

2本のズームレンズを持参すれば、よほどの景色でない限り撮り逃すことはありません。

最もオススメしたい組合せです。

組合せ2:M.Z. D. ED 12-200mm F3.5-6.3 + M.Z D. ED 9-18mm F4.0-5.6Ⅱ

こちらの組合せも見逃せません。

望遠側200mm(フルサイズ換算400mm)を含む画角になれば少しの野鳥撮影も楽しめます。

神レンズ(M.Z. D. ED 12-100mm F4.0 IS PRO)に匹敵する人氣を持つ

旅行先でコンパクトな超広角ズームは重宝する(M.Z. D. ED 9-18mm F4.0-5.6 II)

もちろん組合せ1で示した14-150mmは最強の組合せです。

ファインダーを覗いた瞬間に200mmという圧倒的な画角は感動以外に言葉が出ません。

M.Z. D. ED 12-200mm F3.5-6.3ならちょっとした野鳥撮影も楽しめる

なぜなら心で考えている撮りたい映像が200mmなら現実化してくれるからです。

氣をつけなければならないことは手ブレです。

望遠系レンズになればなるほど手ブレ抑制は大きな課題です。

魅力の裏にあるデメリットも理解しよう

ところがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3にはレンズ内手ブレ補正機能が付与されていません。

そのため慣れない撮り方をすればブレブレの写真ばかりになりかねないのです。

200mmという超望遠は喉から出るほどうらやむ画角。

一方、それに耐えうる撮影技術の獲得や習熟した扱い方をマスターしなければなりません。

もちろんカメラの種類によって手ブレの程度は変わります。

基本の撮影スタイルで手ブレを防止

できればOM-5以上のカメラは持参したいところです。

組合せ1で紹介したM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIが最上とした理由はここにあります。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIは軽量・コンパクト。

撮影時に手に収まるフィッティングがなんとも言えません。

150mmという画角は手ブレを抑えつつ比較的大きくとらえることのできる画角なのです。

150mmと200mmの画角差はやはり大きい

一方で200mmレンズはやや大きいサイズ。

撮影スタイルが甘くなると手ブレを生じやすくなります。

超望遠域へ踏み込む200mmは、旅にとても重宝する画角ですがデメリットも抱えていることを忘れずに。

組合せ3:M.Z D. ED 14-150mm F4.0-5.6 II + M.Z. D. 45mm F1.8

組合せ1は最小にして最大の効果を生み出すオススメ。

対して組合せ3はスマホでは引き出せない映像美を得ることのできるセット。

単焦点レンズを加えた理由はレンズの明るさという点です。

単焦点レンズが1本あれば撮影が本当に楽しくなる

明るいレンズを用いることに何のメリットがあるのかというと一点集中的な映像が撮れること。

ポートレートで被写体の一部を浮き立たせ周りをボカす手法は単焦点を除いてありません。

フルサイズでなければボケないという話。

M.Z. D. 45mm F1.8をポケットに忍ばせボケ味のある写真を

M.Z D. ED 14-150mm F4.0-5.6 IIなら撮りたいが現実化する

マイクロフォーサーズの単焦点レンズを使ってみればその話が迷信だと氣づくことでしょう。

旅先で特に街で見つけた小さなお土産や興味を引く被写体を見つけたら45mmを使ってみてください。

最短撮影距離がやや長めな点に迷うかもしれませんが一点集中映像に感動することでしょう。

マクロコンバーターMCON-P02を装着すれば撮影の幅は倍増。

近接撮影が一氣に広がるので旅先で45mm単焦点レンズを選んだ意味が理解できます。

MCON-P02はコンパクトな作りで高級感もあり旅に連れてきて良かったと必ず思えます。

単焦点レンズ1本を付け加えるだけで旅行の楽しみがグンと変わることでしょう。

組合せ4:M.Z. D. ED 12-45mm F4.0 PRO + M.Z. D. ED 40-150mm F4.0-5.6 R

こちらの組合せは奇妙に感じるかもしれません。

PROレンズと汎用レンズの組合せがそう感じさせるのでしょう。

しかしこの2つのセットは意外にも公共交通機関を利用する旅にマッチします。

広角から標準系を主に使う撮影スタイルならなおのこと。

標準レンズとなるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは裏切りません。

M.Z. D. ED 12-45mm F4.0 PROは奥行きまでしっかり描写

安価ながらここまで表現できる(M.Z. D. ED 40-150mm F4.0-5.6 R)

PROと称するレンズだけに解像度や様々な収差の補正はピカイチだからです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの最大の特長は撮影倍率が12mmと45mmで同等という点。

安かろう「良かろう」のレンズの威力

一般的なズームレンズなら望遠側の近接撮影能力は低下します。

その点M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROなら撮影倍率が変わらないのです。

M.Z. D. ED 12-45mm F4.0 PRO(12mm最短撮影距離映像)

M.Z. D. ED 12-45mm F4.0 PRO(45mm最短撮影距離映像)

もちろん12mmと45mmでは画角は変わるので周辺映像は全く異なります。

しかしメインの被写体は大きさが変わらないので表現の幅は広がります。

ズームレンズで被写体が同等に写せるモノは滅多に無い

また近接撮影能力も高く12mmを使えば最短撮影距離が12cm。

これはレンズ先端ギリギリでもピントが合うというスグレモノです。

また防塵防滴が装備れているので旅先の雨中での撮影に威力を発揮します。

レンズキットの選び方

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rをセットとして組ませたのは安価な割には高性能という点。

このレンズは海外評価で悪いと評された事はありません。

安いというだけでMFTレンズをあなどってはいけないよ

マウント部(カメラに取り付ける部分)がプラスチックということで避けられがち。

しかしながら映りで不満と思われる点が見つからないから不思議です。

見た目で敬遠されがちなレンズ。

ところが軽量すぎる中にも秀逸な性能を秘めているからオススメしない理由はありません。

旅先でM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROをメインに使用しつつ、

チャンス到来とばかりにM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rで映像をカメラに収める。

こうなれば旅は大成功です。

組合せ5:9mm F1.7 + 17mm F1.8 + 25mm F1.8 + 45mm F1.8 + 75mm F1.8

街中での単焦点レンズを使っていると意外に目立ちます。

理由はそこそこのプロなのかハイアマチュアなのかと勘違いされるからです。

デジタルカメラになってからズームレンズは常識化しました。

レンズキットでオススメされるレンズはもちろんズームレンズ。

画角が自由に取り扱えるからズームレンズならどんな撮影も可能にしてくれます。

一方でズームレンズはピンポイントで被写体にクローズアップする撮影は苦手です。

超広角があれば広大な映像が思うがままに(LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7)

流れるようなボケ味は単焦点でしか出せない(M.Z. D. 25mm F1.8)

なぜなら開放F値がそれほど明るくないからです。

単焦点レンズは画角が固定されているだけに使い方は限られます。

単焦点レンズが面白いと感じたなら写真がもっと楽しくなる

しかし一度単焦点レンズを使ってみると病みつきになることが理解できるはずです。

そこにはファインダーで見たことのない映像美を確認できるからです。

一つのポイントにピントを合わせたときのなんとも言えない開放感は写欲をそそります。

写した後の満足度はズームレンズのそれとは一線を画します。

マイクロフォーサーズの単焦点は小さい悪魔

F1.8のシリーズは小型軽量でかわいいレンズばかり。

ポケットにいれるだけでいくつものレンズを持ち運びできるのだから最高の氣分に。

これほどまでに小さいレンズを持ち運びできる理由はマイクロフォーサーズだから。

APS-Cやフルサイズでは撮影の楽しみより、肩にかかる重みが先にやってきます。

その点、マイクロフォーサーズのカメラと単焦点レンズには苦痛は皆無です。

写真は楽しいから続けられる。

のぶぴー写真館のコンセプトがピッタリとあてはまる組合せです。

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

自動車を利用する旅で使いたいレンズ

自動車を利用した旅は荷物の量をあまり意識する必要はありません。

それだけ多くの荷物を自動車に積み込み贅沢な旅が実現することも事実です。

つまり写真撮影に必要なレンズやカメラに制限をあまり設ける必要はありません。

これは一人もしくは夫婦での旅行に制限されるかもしれません。

もし子どもを含めた家族旅行なら何でもかんでもレンズを積み込んでというわけにもいきません。

本記事ではいろいろなシチュエーションを加味してオススメの組合せをお伝えします。

組合せ6:M.Z. D. ED 8-25mm F4.0 PRO + M.Z.D. ED 12-100mm F4.0 IS PRO

自動車利用なら重量制限を意識する必要はありません。

それだけに贅沢な組合せが可能となります。

それはPROレンズに限定するという考え方です。

PROレンズの組合せなら撮影に事欠く必要はありません。

組合せ6は雄大な風景をカメラに収めたい人に贈ります。

F4はF2.8に比べ暗めと言われがちです。

風景写真を絞り開放で撮る人はまずいない

しかし大風景を目の前にして絞り開放で撮影する人はほぼ皆無です。

こんな映像をカメラに収めるなら絞り込みは必須。

解像度を失いたくないと感じるならPROレンズを使用する撮影は必至です。

隅々までしっかり解像するPROレンズ(M.Z. D. ED 8-25mm F4.0 PRO)

神レンズと称される意味は実写で証明されている(M.Z.D. ED 12-100mm F4.0 IS PRO)

超広角8mmでは写し込みたい被写体を大きくとらえ、広い空間を周りにドンと取り込めます。

PROレンズ特有の解像度のおかげで周辺部までしっかりと解像してくれる。

カリカリの映像は風景写真にぴったりだね

やや望遠側が足りないと感じるならM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISを加えてもいいでしょう。

PROレンズではないですがレンズ内手ぶれ補正が装備されているので撮影には事欠きません。

超広角の神レンズは群を抜いている

もちろん比較的評価の高いLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH.の選択肢もアリです。

自動車利用なので三脚もしっかりしたものを積載すればどんな状況でも撮影が可能に。

自動車で旅する組合せとしては最高ランクに位置します。

組合せ7:M.Z. D. ED 12-40mm F2.8 PRO II + M.Z. D. ED 40-150mm F2.8 PRO

ズームレンズでF2.8といえばこの2本が代表的なレンズ。

名前に恥じないPROズームレンズの中でも最も明るいレンズです。

描写は文句なしの一言。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROに至ってはマイクロフォーサーズの中でも最高レベル。

本ブログでも神レンズ5選で選びました。

超望遠レンズのような重量級ではありませんが公共交通機関を利用することよりも自家用車向き。

明るい・寄れる逸品レンズ(M.Z. D. ED 12-40mm F2.8 PRO II)

解像度と質感はPROレンズの中でもピカイチ(M.Z. D. ED 40-150mm F2.8 PRO)

もちろんM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROを追加して超広角から望遠まで網羅してもいいでしょう。

さらに加えるならM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO。

映像がヤバすぎるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ここまでの組合せで旅をするなら風景写真で右に出るものはありません。

贅沢三昧のセットですがマイクロフォーサーズの最高峰を使った撮影は何物にも代えられません。

組合せ8:9mm F1.7 + F1.2 PROシリーズ(17mm+25mm+45mm)+75mm F1.8

単焦点だけで取り揃えるという贅沢三昧なセット。

F1.2の描写は高価格帯レンズばかりでボケ味が逸品ぞろい。

75mm F1.8はF1.2のPROレンズに負けないほどにクリアな画像を演出します。

これらレンズは開放以外で使用してはいけないのではないかという錯覚におちいります。

単焦点だけで取り揃えるという向きには、街中でのスナップ撮影に特化したいところ。

これだけのレンズを抱えて、映像が悪くなる理由はどこにも見当たりません。

唯一LUMIXの超広角レンズを選んだのは神レンズに相当するから。

被写体だけクローズアップできるF1.2の魅力(M.Z. D. ED 17mm F1.2 PRO)

夜景とボケを楽しめるのはF1.2だけが許された世界(M.Z. D. ED 45mm F1.2 PRO)

価格と映りのバランス、そして超広角という日頃見ることのできない画角を提供する意味でセットに追加。

旅先での撮りたいが加速する単焦点ざんまい

単焦点レンズと言えど5本の組合せは意外にも重量がマシマシです。

それだけに自動車移動で連れ出していきたい組合せとなります。

非の打ち所がないF1.2の大口径レンズ

超広角からフルサイズ換算150mmという望遠域まで網羅していれば撮り逃すこともありません。

撮影後は満足顔でニコニコしながら帰路につくこと間違いありません。

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一言にレンズといっても種類が多くて何をどう組み合わせればいいのか悩んでしまいます。

マイクロフォーサーズですら多くのレンズがあり、悩みはつきません。

しかしレンズ選びで悩めるのがデジタルカメラの醍醐味です。

スマホからデジタルカメラに挑戦して写真の幅をもっと広げてみませんか。

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